

近年、80%以上の子どもに“浮き指”や“土踏まずの未形成”が見られることが分かってきました。
その原因は、足指の筋力低下。
✅子どもの姿勢が悪い
✅重心が安定せず、転びやすかったり、すぐしゃがんでしまう


これは単なる足の問題にとどまらず、「猫背などの姿勢悪化」「運動能力の低下」、「将来的な足腰の衰えや怪我のリスク」といった、全身への悪影響に直結していきます。


1961年に学校靴メーカーとして創業した当社は、教育現場で「子どもの足の健全な発育」に向き合い続けてきました。

長野県のとある小学校の校長先生から 相談を受けたことから始まります。
裸足教育を推進してみたものの、 全校集会などで真っすぐに立てない子や、 すぐしゃがむ子が後を絶たない。
そこで足型を取ってみると、扁平足・浮指・外反母趾・踵重心になっている児童が多数いる、と。
その後校長先生と協力し、6度の試作を経て完成したのが「スクールサンダル」でした。
今では小学校の上履き 幼稚園の園庭履き、 さらにはご家庭での足育として Reborn sandalsは 成長中の子ども達の足を支えています。






草履サンダルによる姿勢の変化

足裏接地面の変化(導入4ヶ月後)
スクールサンダルから継承された快適な履き心地だから、毎日履けて効果を実感しやすいのも特徴。
わずか半年の着用で運動能力の向上や健康効果が実証されました!






そんな思いを胸にLANTIKIやBEAMS JAPANと共に商品企画を行い、スクールサンダルの設計思想をそのままに、毎日履きたくなる機能派サンダルに仕上げました。













元保育士/ベビーキッズあそび発達インストラクター
おもちゃコーディネーター/育児セラピスト
輪田英里さん

「バレーシューズ」を内履きにしていた頃、腰痛がひどく職業病だろうと諦めていました。しかし、草履にしてからしばらく経って、腰が痛くないことに気づきました。
草履で動き回ることで自分の姿勢が整い、腰痛も改善されたのではないか?と思った以来ずっと草履を愛用しています。
足裏が厚いので地面との高さがあり、やわらかで心地よいです。鼻緒が足の甲にフィットするので脱げにくいし、足裏をしっかりフィットする感じも強くて、フローリングを裸足で歩くより履いているほうが楽と思えるほどです。

初めて履いた頃は、すぐに抜けてしまうと感じていた娘ですが慣れてくると、指の力も使えるようになったのか脱げにくくなって、靴よりも気軽に履ける草履をもっぱら履いています。
草履で歩く、動くを続けてきたおかげか土踏まずがしっかりできている。指のつかむ力も強く育っているように思います。








「草履サンダルは身体にいい」ということを科学的に証明するために、身体運動学の専門家との研究及び共同開発を進めています。
最近では他製品との比較で歩幅や推進力の違いが明らかになり、半年の実証実験で重心が変わってくることも実証されました。今も歩行測定・計測などを多数実施しており、日々研究を重ねています。